市場は今中古車だ!

Monthly Archives: 7月 2013

海外からのニュース映像を見て愕然とすることがある。

特に紛争や災害に見舞われて、
車で避難するとき、
あまり考える時間的な余裕がないときなどの場合、
荷物を助手席も含めて、
空席に押し込むのは当然であり、
乗用車の屋根からボンネットにかけても、
積めるだけ積んでいる光景である。
まるで荷馬車状態である。

道路交通法がどうのこうのという状況ではないし、
警察もそれを取り締まることもしないのだろう。

そもそも、車に対する考え方が日本と違うのである。

そんなオーナーの車が中古車市場に出てくるのである。
エンジンの調子はまだしも、
ボンネットやルーフがぼこぼこにへこんだ車が中古車として売られている状況。
日本では考えられません。

車は移動手段であり、
靴と同じである。
年月が経てば、傷やへこみは当たり前である。
中古車としての価値を下げる項目には入らない、
と言う考え方があるかも知れない。

中古車なのだから仕方がない。
それが中古車だ、と言われてしまってはどうしようもない。

海外から中古車を買う場合は要注意である。
写真にはそんな状態は写っていません。

日本海外


以前の中古車の販売店では、
走行距離、年式、車検の年月日、装備の表示が標準的でした。

後は購入者が外見から判断して、
自分の好みに合っているかどうかが、
購入の基準であったように思います。

だいたいの場合、中古車を買うときは、
走行距離から装備の表示はざっと見る程度で、
一番の決め手は、
傷や汚れがあるかどうか、色は好みに合っているかどうかでしょう。

しかし、
最近はその中古車の履歴、
ワンオーナーか複数かどうかが、
重要項目になりつつあり、
他車との差別化を図っているようで、
ワンオーナーカーで一つのブースを作っているほどです。

こうすることによって、
よりいっそう、中古車の販売に力を入れており、
購入する側も買いやすくなっているようです。

何人もの人が乗って、
手放しているという履歴をもっていると、
何か訳ありじゃないかとか、
長く乗ってもらえないような理由があるはずです。
そんな余計なことを考えなくて良いのがワンオーナーカーといえるでしょう。

単純なほど商談はスムーズに進むでしょう。

ワンオーナー


わざわざ中古車を選ぶ理由がある。
それは新車では、今現在売られていない車があるからです。

いわゆる旧車という枠に分類される車で、
マニアにとっては喉から手が出るほど欲しい車でしょう。
旧車ですからほぼ100%中古車になりますが、
通常の中古車販売店では売っていません。

マニア同士のネットワークがあり、
それに加わって情報を得るのが、手っ取り早いでしょう。

その旧車にしても、
動かなければ意味がないと考えるグループがあり、
大変な時間と費用をかけて、復元しています。

全国的に見れば、
必ずどこかで1年に一回はパレードが行われています。
雨の日の開催になってしまえば、
かわいそうなくらいぴかぴかに磨き上げられて、
エンジンのチューニングにも、神経を使っています。

そうかと思えば、
動かなくてもいいんだ。
旧車であれば、
どんなに車体がさびていようが、
エンジンが掛からなくても構わない。
所有していることで満足しているというグループもあります。

いずれにしても、
保管場所が必要ですし、
それなりに費用もかかることで、
中古車とは言え、
そのような車は値段があってないようなものです。

ヴィンテージ車


中古車を買うと言うことは、
ご自身の何らかの都合により、
新車を買うより中古車を買った方が、都合がいいからだろうと思われます。

車種にもよりますが、
中古車だからと言ってもそれなりの値段になってしまいます。

車体価格の他にも、手数料やら、税金はバカにできません。

自分がその中古車を買ってどのくらいの期間乗るつもりなのか、
しっかり考えた上で購入しなければなりません。
車体価格の安さだけに惹かれて、
5年乗るつもりが一年間乗ったら、故障が立て続けに生じてしまっては何もなりません。1年で買い換えになってしまっては、
何のためにわざわざ中古車を選んだのか分からなくなってしまいます。

ワンランク落として、
新車を買って10年、15年乗った方が得と言うことになってしまいます。
くれぐれもご注意願います。

中古車販売店に相談すると、
5年だけ乗りたいんだと言っても、
そんな保証はできないのは当然ですから、
エンジンのトラブルが少ないと思われる車を進められると思います。

多少の傷や汚れは我慢した方がいいでしょう。

中古車傷